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@tanomuzeA: 「4年間無給で働き、給料を求めたらクビに」 🇬🇧イギリスの大手スーパー「ウェイトローズ」で 4年間ボランティアとして働いた自閉症の青年が、 母親が「週に数時間でも有給にしてほしい」 と頼んだ途端、 出勤停止を告げられた。 トム・ボイドさん、28歳で自閉症を持つ男性。 グレーターマンチェスターの店舗で 品出しや在庫管理を600時間以上、無給でこなした。 介助者付きで通い、同僚からの信頼も厚かった。 母親のフランセスさんはこう語っている。 「息子にとってこの仕事は『目的と彼の居場所』 そのものだった。 息子はこの仕事を心から愛していた」と。 しかし母親が有給雇用を要望したところ、 状況は一変。 ウェイトローズ本部は「調査が必要」 として出勤を停止。 2ヶ月以上、何の連絡もなかった。 母親はこう言った。 「謝罪も、感謝も、彼の貢献への認識も一切なかった」 この件が報道されると、 グレーターマンチェスター市長も批判を開始。 そしてライバルの大手スーパーが動いた。 週に2回×5時間、時給£12.60の有給雇用をオファー。 トムさんはその申し出を受け、 新たな一歩を踏み出した。 慌てたウェイトローズは態度を一変し、 「有給で彼を迎えたい」と発表したが、もう遅かった。 600時間働いて、給料を求めたら追い出された。 世界が騒いだら「やっぱり歓迎します」。 そんなの通用するわけないよなぁ
660 文字
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ある日、ケンジの母・サチコは、息子が四年間通い続けた大型食料品店の本部へ、一通の手紙をしたためた。「週に数時間だけでもいい。正式な給与をいただけないでしょうか」と。 ケンジは二十八歳。幼い頃から言葉よりも秩序を愛した。棚に並ぶ商品の整列、在庫の数字、決まった時間に始まり決まった時間に終わる仕事のリズム。その店の倉庫と売り場が、ケンジにとっての世界の中心だった。介助者とともに通い続けた六百時間あまり、同僚たちは彼の几帳面さを頼りにするようになっていた。 しかしサチコが報酬を求めた翌週、ケンジは店に入ることを禁じられた。 「調査が必要です」という短い言葉だけが届き、その後ふた月、沈黙が続いた。謝罪もなく、感謝もなく、ケンジの時間への敬意も何もなかった。 騒ぎが広がると、別の大手スーパーがケンジに声をかけた。週二日、正式な時給で迎えたいと。ケンジはその申し出を受け、新しい棚の前に立った。 事態を知った元の店が慌てて「戻ってきてほしい」と言い出したのは、もうケンジのエプロンが別の色になってからのことだった。 誠実さには、賞味期限がある。